お役立ち情報

診断された本人・家族が知っておきたいことがまとまっている利用可能な制度やサービスについても記載されている。経済的な支援制度については、9~10ぺージをご参照ください。 

若年性認知症ハンドブック 発行者 厚生労働省

若年性認知症についてわかりやすく解説したパンフレット

若年性認知症ってなんだろう 発行者 厚生労働省

本人の居場所づくり」に主眼を置いて、若年性認知症の原因疾患と支援の考え方、通いの場をつくるための実践的ポイントと都内の実践事例などについて掲載されている

若年性認知症の本人の通いの場をつくるガイドブック 発行者 東京都

相談する上でのポイント

はじめて若年性認知症について相談をする場合、気をつけておくべきことがあります。それは、すべての医療や福祉の専門職や相談機関が対応できるとは限らないということです。下記に示すような、若年性認知症について詳しい相談先を探して、相談することをおすすめします。

子ども世代の方は、インターネットで調べてご家族に情報提供する場合や、ご自身が制度やサービスについて検討しなければならない場合もあると思います。最初からすべてを理解しようとせずに、相談しながら少しずつ活用できるものを選択していきましょう。

医療機関については、かかりつけ医への相談や紹介された医療機関、あるいは、認知症疾患医療センターと呼ばれる専門の病院へ受診することが望ましいです。また、制度やサービスの利用や就労支援などの生活全般の相談内容については、若年性認知症について詳しく知っている若年性認知症支援コーディネーター(※1)に相談をしてみましょう。また、若年性認知症に特化した本人・家族会(※2)に相談やつながりをつくることも有効です。

介護保険サービスの利用を考えている人は、お住まいの近くにある地域包括支援センターに相談をしてみるのが良いと思います。

最後に、大切な人をケアしているあなた自身も大切にされる存在です相談をする中で、不安や悔しさ、もどかしさなど、あなた自身の気持ちをお伝えしてもいいのですよ。抱えている思いは、誰かに聞いてもらいましょうなお、このサイトの問い合わせページへ、お気持ちをお伝えくださると嬉しいです。

情報リンク集

※1 若年性認知症支援コーディネーターについて

※2 全国若年性認知症支援センター 若年性認知症の人が集える場所

認知症介護情報ネットワーク 若年性認知症について

厚生労働省ホームページ 認知症について知りたい人へ